2025年2月22日 カテゴリ:ソフトウェア
Outlook(Classic)が無くなった... Microsoft 365 インストール後Outlook(classic)がインストールされず
手持ちのPCにMicrosoft 365 を新規インストールしましたが、何故か「Outlook(classic)」がインストールされませんでした。
スタートメニューをいくら探してもOutlook(classic)が見つかりません。Outlook(classic)の実行ファイル「C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\root\Office16\OUTLOOK.EXE」すら見つからず、Programフォルダなど探し回っても実行ファイルがありません。
Microsoft Storeから手動で「Outlook(classic)」のインストール
MSのサイトを調べてみると「新しい Windows PC では従来の Outlook を開くことができません」という記事を発見、このサイトによると、Outlook(classic)は別途Microsoft Store から入手・またはexeファイルのOutlook(classic)単体のインストーラーをダウンロードできるとのことです。
Outlook for Windows(classic)のダウンロードページ(Microsoft Store)
私はMicrosoft Store からのダウンロード・インストールを行いました。Microsoft Storeの「インストール」ボタンをクリック、UAC(ユーザーアカウント制御)が表示され、許可をすると直ぐに ダウンロードとインストールが始まりました。
問題なくダウンロード・インストールが正常に完了、スタートメニューにも「Outlook(classic)」が追加され、使用できるようになりました。
Microsoft 365 の契約アカウントでログイン、通常通り使用できています。
最後に
Microsoft は従来のOutlook(classic)から、新しいOutlook(Outlook for Windows)への移行を進めている印象です。いつまでMicrosoft がOutlook(classic)の開発を続け、Microsoft 365 に付属しユーザーが使用できるかは不明ですが 知らないうちにMicrosoft 365 のインストーラーにOutlookがバンドルされない... といった現象が既に発生しています。
急な仕様変更が多いMicrosoft ですが、重要な情報はもう少し分かりやすいページに記載していただきたいものです。